「最近、水の透明度が落ちてきた」「水面に泡が消えない」…それはフィルター掃除のサインかもしれません。しかし、間違った掃除はバクテリアに大ダメージを与えます。今回は、水槽の心臓部を守る正しいメンテナンス術を伝授します。
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フィルター掃除は「除菌」ではない
フィルターの中には、目に見えない無数の「ろ過バクテリア」が住んでいます。掃除の目的は、バクテリアを殺すことではなく、**「目詰まりを解消して通水性を確保すること」**です。
- NG行為: 水道水でジャブジャブ洗う(塩素でバクテリアが全滅します)。
- OK行為: 飼育水(水換えで抜いた水)をバケツに取り、その中で軽く「すすぐ」程度にします。


掃除の頻度の目安
フィルターのタイプによって異なりますが、一般的には**「1ヶ月〜2ヶ月に1回」**が目安です。
- 水流が弱くなった時: 明らかに吐出口の勢いが落ちたら掃除のタイミング。
- ろ材が真っ黒な時: 物理的な汚れが溜まると、水がそこを避けて流れる「ショートカット」が起き、ろ過効率が落ちます。

メンテナンスの仕上げに「こけ楽」
フィルターが綺麗になり、水の循環が良くなると、水槽内の酸素や栄養も行き渡ります。これは素晴らしいことですが、同時にガラス面のコケにも栄養が届きやすくなります。
せっかくフィルターを完璧に仕上げたなら、**「こけ楽」**でガラス面も保護しておきましょう。
- メリット: フィルター掃除で舞い上がった微細な汚れがガラスに定着するのを防ぎ、透明感を長く維持します。
- 公式サイト: こけ楽の詳細はこちら