アクアリウムの準備で、水槽の次に用意するのが「底砂(砂利や砂)」です。しかし、袋から出してそのまま水槽に入れてしまうのは絶対にNGです。新品の砂利には、輸送中にこすれて出た微細な粉塵や汚れが大量に付着しており、そのまま水を入れると、何日経っても水が濁ったままになってしまいます。今回は、プロも実践する「砂利の正しい洗い方」と、絶対に洗ってはいけない種類について解説します。
① 基本の洗い方:米を研ぐように、丁寧に
大磯砂などの一般的な砂利や砂は、バケツに小分けにして洗います。
- 少量をバケツに入れる:一度に大量に洗うと汚れが落ちにくいため、数回に分けます。
- 米を研ぐようにかき混ぜる:指を立てて、砂利同士をこすり合わせるように洗います。
- 濁りがなくなるまで繰り返す:最初の水は真っ黒、あるいは真っ白に濁ります。水が透き通るまで5〜10回ほどすすぎを繰り返すのが理想です。
② 注意!「ソイル」は絶対に洗ってはいけない
初心者の方が最もやってしまいがちなミスが、「ソイル(土を焼き固めた粒)」を洗ってしまうことです。ソイルは洗うと粒が崩れて泥水になり、使い物にならなくなります。ソイルの場合は、洗わずにそのまま水槽に敷き、水を静かに入れるのが鉄則です。
③ 砂利の種類による違いを知る
- 大磯砂・溶岩石:しっかり洗う必要があります。特に溶岩石は細かい粉が出やすいので注意です。
- 化粧砂(白い砂など):非常に細かいので、勢いよく水を流すと流出してしまいます。優しくかき混ぜる程度にしましょう。
(ここにNapkin AIで作った「砂利・砂・ソイルの洗浄判断チャート」を挿入)
メンテナンスを劇的に楽にする「砂利を敷く前のひと手間」
砂利を洗って綺麗にしたら、いよいよ水槽に入れます。その前に!ガラス面の下部、つまり「砂利が接する部分」に**「こけ楽(kokeraku.com)」**をしっかり塗っておきましょう。
砂利とガラスの隙間は、一度セットすると二度と掃除ができない「コケの聖域」になりがちです。あらかじめコーティングしておくことで、隙間に発生する嫌な汚れを未然に防ぐことができます。